



140年間、世界で愛されつづけているマーチ家の四姉妹、メグ、ジョー、ベス、エイミー。お父さまは、戦争で家をあけていらっしゃるけれど、大好きなお母さまがいるし、わたしたち、姉妹もいるわ――けっしてお金持ちじゃないけれど、涙と笑いと愛に満ちた物語。
「オーチャードハウス」100周年。

「若草物語」に登場するマーチ家の人々は、作者であるルイザの家族、オルコット家の人々がモデルになっています。
ジョーはルイザ自身、メグもベスもエイミーも、名前こそちがいますが、ルイザの、ほんとうにいた姉妹がモデルになっています。
アメリカ・ボストン近郊にあるオーチャードハウスは、オルコット家の人々が、1877年まで、ほんとうに住んでいた家です。
現在は、「ルイザ・メイ・オルコット博物館」になっていて、ベスがローリーのおじいさまからもらったピアノをみたり、エイミーの描いた絵を見たりすることができます。


今年、オーチャードハウスは、博物館になって100周年をむかえました。
この記念すべき年に、ぜひ、「若草物語」とお近づきになってくださいね。


ルイザ・メイ・オルコット/作
藤田香/絵
中山知子/訳
定価:本体570円(税別)
ご存じ、メグ、ジョー、ベス、エイミーの四姉妹の物語。「姉妹っていいなあ。」「こんな家族がほしい!」「オルコット先生、つづきのお話を書いてください。」と大反響!

ルイザ・メイ・オルコット/作
藤田香/絵
谷口由美子/訳
定価:本体620円(税別)
メグもエイミーも幸せな結婚し、ひとり取り残された気持ちのジョー。でも、そのときあらわれたのは……。いわゆる「続・若草物語」とよばれている巻。

「とてもよかったです。感動しました。1の時から読んでいるので、3も読みたいです。これからもがんばってください!!応援してます。」(催 珠琳さん 中学1年)
ルイザ・メイ・オルコット/作
藤田香/絵
谷口由美子/訳
定価:本体670円(税別)
ジョーがベア先生とはじめた、めぐまれない子どもたちのための家、プラムフィールド学園。ジョーの愛の魔法で、子どもたちが生まれ変わっていきます。

「ジョーはなにかすごいことをするのではと思っていたけれど、やっぱりしました! 私もプラムフィールドに行きたいです!!」(横山智香さん 小学5年)
ルイザ・メイ・オルコット/作
藤田香/絵
谷口由美子/訳
定価:本体670円(税別)
ジョーとベア先生のプラムフィールド学園は、ローレンス大学となり、おおぜいの学生でにぎわっています。
学園の子どもたちや、メグやエイミーの子どもたちもすっかり大きくなりました。ナンは医者に、ナットは音楽家に、ダンは放浪の旅へ……。みんなそれぞれの道を見つけ、自分の人生を歩みはじめます。
4巻つづいた「若草物語」は、このお話で幕を閉じます。家族や友だちをいつくしむ「若草」スピリットにあふれた、感動の最終巻!


「私は一人っ子なので、こんな姉妹が私にもいたらなーと思いました。」(藤田 奈央さん 小学6年)