《最新刊》11巻『コンテの世界へようこそ!』の紹介動画をつくったよ!
クリスマスのバレエの定番!「くるみ割り人形」の紹介動画だよ。
エトワールの1巻目は、めいたちが発表会で「くるみ割り人形」を踊る姿が描かれています!
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お待たせしました!
バレエ好きのおしゃべりフォーラム、『エトワール!』バレエ・トーク!の始まりです。
みんなが、寄せてくれたメッセージはまるで、バレエファン同士の会話そのもの。
大好きな話題で盛り上がろう!
エトワール――それは「星」という意味。
世界の頂点、パリ・オペラ座バレエ団のもっともすぐれたダンサーだけにあたえられる称号……。
バレエが大好きな小学5年生の森原めいは、きょうもレッスンにはげんでいます! めいが通うバレエ教室の、今年の発表会の演目は「くるみ割り人形」。めいは勇気を出して、主役のクララのオーディションに挑戦することに! でも手ごわいライバルの登場で、主役にえらばれるのは、いったいだれ?
すてきなバレエシーンがいっぱい!
明日の舞台を夢見るめいの、本格的なバレエ物語です。
「バレエのこと、もっと知りたい!」というバレエ初心者さんに、めいちゃんがやさしく解説します。
これを読めば、『エトワール!』がも~っと楽しくなるよ!
☆「くるみ割り人形」はクリスマスのお話
題名の「くるみ割り人形」は、
クリスマス・イブに、少女クララが
プレゼントでもらった人形のこと。
じつはこの人形は、ねずみの王さまに
のろいをかけられた、人間の王子さまだったんです。
クララはこの王子さまといっしょに、冒険の旅に出ます。
雪のけしきや、お菓子の国のバレエが、とってもすてきなの。
ファンタジックで、人気の演目のひとつです。
バレエ「くるみ割り人形」がはじめて上演されたのは、
1892年、ロシア・サンクトペテルブルクの
マリインスキー劇場です。
作曲したのは、ロシアの作曲家・チャイコフスキー、
振り付けは、プティパの弟子のイワノフでした。
このときの評判はあまりよくなくて、
チャイコフスキーの死後、
ワイノーネンという振付家が作り直したものが
人気になったんですって。
このワイノーネン版をもとにしたものが、
現在多く上演されているそう。
バレエ団によって、演出や振り付けがちがうので、
わたしもいろいろ観てみたいな。(めい)