お待たせしました!
バレエ好きのおしゃべりフォーラム、『エトワール!』バレエ・トーク!の始まりです。
みんなが、寄せてくれたメッセージはまるで、バレエファン同士の会話そのもの。
大好きな話題で盛り上がろう!
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バレエ好きのおしゃべりフォーラム、『エトワール!』バレエ・トーク!の始まりです。
みんなが、寄せてくれたメッセージはまるで、バレエファン同士の会話そのもの。
大好きな話題で盛り上がろう!
エトワール――それは「星」という意味。
世界の頂点、パリ・オペラ座バレエ団のもっともすぐれたダンサーだけにあたえられる称号……。
バレエが大好きな小学5年生の森原めいは、きょうもレッスンにはげんでいます! めいが通うバレエ教室の、今年の発表会の演目は「くるみ割り人形」。めいは勇気を出して、主役のクララのオーディションに挑戦することに! でも手ごわいライバルの登場で、主役にえらばれるのは、いったいだれ?
すてきなバレエシーンがいっぱい!
明日の舞台を夢見るめいの、本格的なバレエ物語です。
バレエが大好きな少女・森原めいがバレリーナを目指す人気のバレエ小説「エトワール!」シリーズから、バレエ事典を刊行します。
このシリーズの人気の秘密は、著者の梅田みか先生が子ども時代に真剣にバレエに取り組んだからこそのリアリティが詰まっているから! バレエを習っている人も、そうでない人も、バレエのことがもっとわかると小説もさらに面白く読め、また劇場で公演を観たときの感動もひとしおです。バレエの歴史や作品のあらすじ、バレエのテクニックや用語の意味など、これ1冊でバレエ通に! 牧阿佐美バレエ団の協力で確かな内容です。スターダンサーの青山季可さん、清瀧千晴さんのインタビューや「エトワール!」シリーズ著者の梅田みか先生と、牧阿佐美さんの対談も収録!
<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>
ISBN 978-4-06-523171-5
「バレエのこと、もっと知りたい!」というバレエ初心者さんに、めいちゃんがやさしく解説します。
これを読めば、『エトワール!』がも~っと楽しくなるよ!
☆「くるみ割り人形」はクリスマスのお話
題名の「くるみ割り人形」は、
クリスマス・イブに、少女クララが
プレゼントでもらった人形のこと。
じつはこの人形は、ねずみの王さまに
のろいをかけられた、人間の王子さまだったんです。
クララはこの王子さまといっしょに、冒険の旅に出ます。
雪のけしきや、お菓子の国のバレエが、とってもすてきなの。
ファンタジックで、人気の演目のひとつです。
バレエ「くるみ割り人形」がはじめて上演されたのは、
1892年、ロシア・サンクトペテルブルクの
マリインスキー劇場です。
作曲したのは、ロシアの作曲家・チャイコフスキー、
振り付けは、プティパの弟子のイワノフでした。
このときの評判はあまりよくなくて、
チャイコフスキーの死後、
ワイノーネンという振付家が作り直したものが
人気になったんですって。
このワイノーネン版をもとにしたものが、
現在多く上演されているそう。
バレエ団によって、演出や振り付けがちがうので、
わたしもいろいろ観てみたいな。(めい)