No.2
『幽服屋、再建!』
幽霊の社員を雇って、洋服の会社を発展させる社長の一代記。夢を叶えて成仏させることで、悪霊たちのモチベーションを上げる作戦がおもしろいです。経営のこともくわしく書かれていて、おどろきました。
No.3
『前世』
奇想天外の設定がおもしろいです。話全体がユーモアにあふれていて、楽しいです。
No.4
『我慢峠』
じわじわと怖いお話。時系列が前後しているところがおもしろく、物語に引き込まれました。最後はとても考えさせられました。
No.5
『怪物たちの住む宇宙』
リスの3兄弟がバーチャルなものだったことが最後に明かされるしくみが上手いですね。最後まで集中して読めました。
No.8
『それは嵐の前の静けさか?』
「嵐の前の静けさ」を詩的に連想していく描写がとても印象的でした。
No.9
『僕の話』
人生に対する不安な気持ちのようなものが詰め込まれている文章をたいへん興味深く読むことができました。最後の5行が美しくて印象に残りました。
No.10
『コスモスは枯れない』
「生と死」や「正しさ」といったテーマに、正面から向き合おうとする意欲を感じました。「正しさとは」?を模索する主人公の、ヒリヒリするような気持ちが伝わってきます。
No.11
『私の音を響かせに』
文章がとても上手でした。青春を感じます!
No.12
『なないろイメージ』
大人顔負けの文章力と構成力に脱帽です!
No.13
『湘南の海にのまれたい』
転校生を好きになり、告白して、中学生になったら付き合うというリアルな話に興味を惹かれます。ラストの衝撃もすごい!
No.15
『サヨナラ親友、そして永遠の文通』
手紙が届いたときのうれしさが、まっすぐに伝わってきます。
No.16
『陰キャの私が下剋上する方法』
主人公が陰キャという設定は秀逸です。文章もテンポよくコミカルな味があってよかったです。
No.17
『恋色スクールdays』
主人公といとくんの、長年にわたるラブ・ストーリー。会話のテンポもよく楽しめました。
No.19
『探偵推理係、屋上の幽霊に挑む』
ミステリーの『謎』の設定がよくできていると思いました!
No.22
『ミライ☆フレンズ』
YouTuberならぬ「むうtuber」と恋人の歌手・siruの物語。架空の近未来、でも現代から離れすぎていない設定が上手い!と思いました。
No.24
『ネックレスのひみつ』
誕生日にお母さんからもらった透明な石のネックレス。その石の世界に遊びにいくストーリーがファンタジックです。その体験と友情にワクワクしました。
No.25
『ときをこえた恋!』
憧れの沖田総司がタイムスリップしてきて、恋をする♡ 設定もおもしろいし、文章も大人っぽくてとても11歳とは思えないくらい上手いです。
No.27
『レッツゴー!異世界1、空から落ちたキーホルダー』
ドキドキの急展開からの、最後のオチがおもしろかったです。
No.28
『蝶々とラムネ瓶』
映像的で美しかったです。豊かなイマジネーションを表現できる文章の上手さを感じました。
No.29
『君を知らない夏は輝いていた。』
キュンキュンする物語にきっちりときめかせていただきました♡ タイトルも素敵です。
No.30
『瑠璃色の目ってすごい』
タイトルのセンスがいいです! 「瑠璃も玻璃も照らせば光る」ということわざを思い浮かべました。
No.31
『私、探偵になっちゃった』
主人公をはじめとした登場人物が個性的で楽しかったです。もっと読みたかった!
No.32
『いつか君に、この想いを。』
好きなのに素直になれないやりとりにキュンとします。テンポもよく、あっという間に読めました。
No.33
『ソーダ割り』
中学生とは思えない発想です。ぜひ純文学に進んでいただきたい!
No.35
『僕らの笑顔になれる場所』
お菓子のことを本当によく調べて書いているなと思いました。おいしそうな和菓子がならんでいる情景を想像しやすかったです。深みのある文章でした。
No.36
『I love youの訳し方』
タイトルに惹かれます!
No.37
『大好きっていっていいですか?』
好きって言ってほしくて、揺れる気持ちに共感!
No.38
『花々オレンジ』
花言葉とストーリーをうまく結びつけていて個性的な作品にしあがってます。登場人物それぞれに温かみがあって、読後感がよかったです。
No.39
『Flower~普通を楽しむって?~』
主人公は〈声が高くなる薬〉を使っていて、このおもしろい設定を上手に物語に取りこんでいます。個性豊かなアニメ部の面々もみんな魅力的でした。
No.40
『スタータイム』
過去を後悔してやり直したいという気持ちは、よく理解できます。同世代の共感を呼ぶ作品だと思います。
No.41
『弱者の成長と友情』
サッカーの戦術の描写が的確なのがとてもよいです。スポーツものの大事なポイントをよく押さえて書いているなと感心しました。
No.42
『優秀なあの子』
設定も文章もすごく楽しく読めました! もっともっとこの学園生活の続きこそが読みたいです! 次回はこの続きをもっと長く書いておくってほしいです!
No.44
『秘密の本屋』
学園の中にある「秘密の本屋」の設定がワクワクしました! 花村学園の秘密の本屋の貸出人に自分もなりたい!と思いました。
No.45
『好きな人の告白の意味』
好きな人とのすれ違い、とつじょ現れる別の相手、そして両思いになる。しっかりした恋愛小説にドキドキしました!
No.47
『こいのぼり!』
クラスの女子たちの支配権争いがリアルに描かれていて、ドキドキしました。
No.48
『恋のライバルは私のファン?』
タイトルがいいですね! 学校の設定もワクワクしました。
No.49
『物語の世界へようこそ!』
物語の世界を体感するって、「果てしない物語」の現代版のようで、読んでいてただただワクワクしました!
No.50
『コクハク』
生き生きした会話とテンポのいい文章が魅力的!
No.52
『だれにもいえない秘密』
素直なれず、好きな男の子についつっかかってしまう主人公の言動がリアルでした。自分の気持ちに向き合って、ハッピーエンド。読む人もほっとして幸せな気分になりますね。
No.53
『これからも ずっと。』
テンポのいい会話と主人公のひたむきな恋が素敵に書けてますね。
No.57
『パンダの探偵レム ~クレープは泥棒の始まり?~』
4人(4パダ)の友情に心が温かくなります。おいしそうな料理やお菓子がいろいろ出てきて食べたくなりました! ※パダは物語上でのパンダの数え方です
No.58
『逃げないで。同級生はトップアイドル?』
アイドルのマネージャーになるという夢を追いかける主人公が、迷いながら、夢に近づいていく姿に応援したくなります。舞台裏のドラマもリアルで、話全体が引き締まっています。
No.59
『てん校生ははつこいの人』
6ページでよめる「初恋が実るお話」。以前、いじめられていたのをかばった男の子が、カッコよくなって転校してきた。そして、彼から告白され、両思いに! 女の子の「願い」が叶うストーリーに胸キュンでした♡
No.61
『紙クラブ』
紙クラブの個性的なメンバーが、反発しながらも協力して、大会で優勝するところが感動的でした。
No.62
『人生一人じゃ、生きられない』
来菜ちゃんの気持ちに胸が締め付けられました。家族を失う辛さを描くのはとても難しいですが、すごく丁寧に上手に表現されていました!
No.63
『泣いて、笑って、でも幸せで』
離れていても、繋がっている絆なんてないのか?ーーこの問いかけから始まる家族とは何なのか?のお話。ある日、パパとママから「私たち、じつは性別が反対なの」と告白される。モノローグに才能を感じる。テーマに個性的な家族の関係を描いたこともいい。
No.64
『明日へはばたけ~新しい自分へ~』
引っ越しばかりの姉妹が、未来占い妖精との出会いで、前向きに成長していくところが、よかったです。
No.65
『こちら、普通じゃない才花学園探偵部』
主人公は死神と霊媒師の娘という設定が、すごく新鮮でした。
No.66
『なな色のライン』
主人公が柴犬ライの指導のもと、「将来の夢・やりたい仕事」を見つけていく過程が、しっかり描かれていて、うまくまとまっています。ハンドメイド作家や編集者の仕事をよく調べて書いたのでしょう。実際に、将来なりたいのかもしれませんね。
No.67
『あなたに届け、恋の歌』
テンポのよい文章で、物語の世界にすんなり入り込めました。主人公とアイドルの男の子とのはかない恋に、胸がキュンとしめつけれます。
No.68
『華薇紅漓 KARAKURI』
設定や構成に意欲を感じました。「児童文庫」で扱うテーマとして考えた時に、読者が感動したり、共感したりできる適切なテーマなのかを深く掘り下げていけるといいのかと思いました。人物描写の工夫は感じましたし、よく書ききれていると思いました。
No.69
『友情はいつまでも』
タイトルの通り! 記憶が戻るシーンがとても自然で、そこに心がポッと温かくなりました。また、その後の二人のやりとりが高校時代と変わらなくってかわいい!
No.71
『「またいつか 星空の下で」』
兄としての役割を求められる主人公の、揺れる気持ちが丁寧に描かれていて、とてもよいです。ステファニーとの忘れられない日々も感動的ですね。
No.72
『死神診療記』
エンタメ作品を書こう! 読者を楽しませよう! という工夫が文章の随所に見られてよかったです。
No.73
『わたくし、自称魔法使い★』
主人公のあっけらかんとしたキャラがユニーク。魔法界の十国王も個性的で、バトルも迫力満点。ラストの〝教訓”も気が利いています。
No.74
『他人のあとがき』
タイトルですでに明示されていたのに、ラストの部分で驚愕してしまいました。しっかりした構成で、読み応えのある短編でした。
No.76
『お悩み相談室へGO!』
友達思いのキャラがよかったです。かわいいお話でほっこりしました。
No.78
『GMK活動団!』
団員たちのやりとりがおもしろかったです。腕輪の秘密を最後まで明かさないのもよかったです!
No.81
『なんでもがんばりたい!』
ライバルに負けたくない気持ち、すれ違ってしまったときの後悔や、三人で友情のバランスをとる難しさ、一人取り残される不安など、リアルな気持ちがよく書けています。小さいころからの仲良しの男子を異性として意識しはじめたときの微妙な気持ちにも共感できます。
No.82
『シェアハウス生活はじめました!』
シェアハウスというテーマがいいですね。非日常を描く方法としていいアイディアだと思います!
No.83
『あなたとの出会いが私を変えた』
つぐのとエリの友情関係が丁寧に描かれていて、好感をもちました!
No.84
『きせきにかんしゃをこめて』
とっても文章が上手でびっくりしました。友達想いの主人公がいいですね。
No.85
『月の願い』
ラスト、ずっと月に話し続けるみつるちゃんに感動です!
No.86
『キューピッドのれんあいプラン!』
お嬢様設定のあおいちゃんのキャラが印象的です。
No.87
『たまごの国の王子様 ~玉子王子、登場?~』
玉子王子ってところがもう笑える! ぶっ飛んだお話なのにちゃんと読ませる力あり! イケメン王子に今すぐ会いたいです!
No.89
『付き条!~付き合うのが条件です!~』
タイトルから気になって気になって、いっき読み! 最後は胸がキュンキュンしました。
No.90
『世界の種』
死の世界での家族の愛、友情、恋愛、重いテーマの中に光があって、とても魅力的な文章でした。映像がとても浮かんできました。
No.92
『自由の羽』
過去の出来事を引きずり、転校した学校で同級生との距離を置く希乃の気持ちがとてもよく表現されていました。出てくるキャラの性格付けもしっかりしており、鮮明にイメージできます。ラストは希望を感じさせてくれる読後感で、たいへん好感を持ちました。
No.93
『五月雨さんかい』
「理不尽の極上品」ーー言葉使いやモノローグの言葉が、しなやかで自由で妙に惹かれる。独特の才能を感じる時空ファンタジー。
No.94
『世界を救え?』
たくさんの人物の書き分けにチャレンジしていて、壮大な物語を描こうとする意欲を感じました。
No.95
『私達からの卒業証書』
いじめなど、学校のことをとてもリアルに描いていておもしろかったです。
No.96
『ダブルスっていいね!』
タイプが違う二人が、ぶつかりあいながら成長していく姿、思わず応援したくなります。強力なライバルが登場したり、挫折が描かれている点も素晴らしいと思います。
No.97
『魔法学園ムーンライト』
学園の設定、魅力的な登場人物の描き分けが良かったです。物語に「厚み」を出そうとする工夫も見られた力作でした。
No.98
『俺は王子だった』
「悪役」になりたい王子の心境を、一人称の語りでよく描けていました。
No.99
『ウソ日記!』
登場人物の気持ちが丁寧に書かれていて共感できました。文章もとても上手です。
No.100
『パンとおせちと七草がゆ』
身近な生活体験から着想した楽しい空想のお話です。主人公の、未来に行くという体験に読者か自分を置き換えて読めそう。文章の上手さがスゴイ!
No.102
『遭難が生んだ奇跡』
4人の女のコ+4人のイケメン兄が繰り広げる遭難救出作戦。それぞれの特殊能力がお話を盛り上げています。ラストの「不穏な影」がどう展開するのか、想像がふくらみます。
No.103
『絵魔を変える5つの魔法』
お話の展開力があり、また、閉じ方もとてもきれい。友情、淡い恋が上手に伝わってきました!
No.104
『本当にとまっていいものは何?』
イメージ豊かで、こんなところに行きたいなと思いながら読みました。
No.105
『ネズミタウンの王女様とみんな』
文章のリズムが良く、楽しく読みました。ドラゴンとの対決シーンもハラハラしました。
No.106
『ゴールデンドロップ』
母と気持ちがすれ違った主人公が、もう一度、紅茶をきっかけに、母と向き合っていくところが感動的でした。文章力もあり、短いけど、印象に残るお話です。
No.108
『妄想カフェ』
「妄想カフェ」という発想が良かったです。こんなカフェがあったらな、と思いました!
No.109
『S中学生活~おそれるものはなくなった~』
おもしろく読みました。バドミントンに打ち込む姿はとてもステキです。読者の共感を得られると思います!
No.111
『瞬間記憶女子高生探偵ハル 『あの花火をわすれない』』
瞬間記憶探偵が、事件を推理していくのが痛快でした。友達のために、一生懸命がんばる姿も、よかったです。
No.113
『オシャレ学園』
イケメンに好かれてしまって、戸惑う主人公が、とても魅力的です。お話全体が明るくて、前向きで、テンポが良いのもいいです。
No.114
『私の友達幽霊です』
悪霊に呪われた妹が、兄と力を合わせて悪霊と戦い、成仏させるお話。幽霊の親友との友情も描かれていて、めでたしめでたしのラストがいいです。兄妹愛にも心が温まりました。
No.115
『でんせつのハッピー教室』
主人公の美容師さんは、何歳なのかな? 美容院といっても髪を切るだけじゃなくて、ファッション・コーディネートもやっているんだね。さらに、頼めば家族の代わりをしてくれたり、学校に行ってくれたり。とてもおもしろい設定で楽しく読めました!
No.116
『生け贄少女と二匹の神様』
登場人物・いわくのある村の設定がしっかりしていて読みごたえがありました。
No.117
『死神アルダ』
友情がテーマのダークファンタジー、雰囲気とクールで優しいキャラが最高です!
No.118
『私の魔法修行!』
魔法バトルという設定がとてもおもしろい。登場人物の描き方も魅力的です。
No.120
『キャンディー探しアドベンチャー』
自分に対してツッコミを入れているところが、かなり笑えました!
No.121
『読書たんてい』
「読書たんてい」は、本の中でおこっている事件を解決する仕事という発想がすばらしいです!
No.122
『怪奇現象』
スピーディなストーリー展開がよかったです。ラストも意外性がありました。
No.123
『天の川にかけた誓い ~天の川の不思議な星と力の目覚め~』
ラブストーリーにファンタジーやサスペンスの要素を絡めた力作!先が読めずハラハラしました。
No.125
『嵐が来ても虹は出る』
「影」が「清」として生きていた時のエピソードがせつないです。
No.127
『甘酸っぱいパンケーキ』
タイトルがとてもいいです。確かに、セイシュンは甘酸っぱいパンケーキのようです!
No.128
『こんなわたしに起こること』
とても面白かったです。完ぺきに見える美少女先輩にも弱点があったという設定が上手い!
No.130
『魔法使いのふしぎ学院生活』
魔法使いの主人公に、月の神、へびの神……この世のものでない存在への作者の関心の深さが感じられます。本屋さんの店頭の描写から、本がとても好きなのもわかります。
No.131
『秘密の庭園、カフェ・フラワー』
雰囲気といい、カフェを軸にどんどん人が変わる展開がすごくうまい! スミレとケヤキのその後が気になる~!
No.134
『チョコレート・ワールド』
友だちグループを通して、いろんな恋のカタチがみえました。みんなの会話やラインのやり取りなど、とてもリアリティがあり、私も仲間になった気分になりました。主人公の未来まで書かれていて、夢があっていい!
No.135
『宝箱は算数で開く』
二人で知恵を出し合いながら、難関を突破していくところが良かったです。
No.137
『名探偵ゴロ 幻の殺人』
エルキュール・ポアロやホームズを彷彿とさせる本格ミステリで、トリックも謎解きもすごくしっかりしていました!
No.138
『自称勇者』
バトルシーンが秀逸で手に汗握って読みました。
No.139
『観覧車の青い鳥』
最初の一文が告白なんて、すてきです!
No.141
『幽霊ナビゲーターズ』
4人のメンバーが力を合わせて、幽霊と対決していくところがおもしろかったです。チャラ男とチャラ男じいちゃんの、キャラクターが際立っていて、話を引っ張っています。登場人物の会話もユーモアがあって、楽しいです。天才キラキラスパゲティお好み焼き幽霊チーム、という命名は爆笑しました。
No.142
『名探偵、空川レン!』
登場人物のさまざまな感情、人が抱える哀しみや、微妙な負の感情も、きちんと描こうとしているところがすごい!
No.143
『星に願いを』
流れ星に「いつもと変わらない日常」をお願いしたら、一日ごとにリセットされるようになった世界。エンタメ作品としては別として、興味深く読めました。ずっと変わらない、ずっと繰り返されていく日常の、ひやっとする恐ろしさも出てます。映画「テネット」を思わせるのような?時間の解説と自転軸の話、物語の信ぴょう性の付け方も上手でした!
No.144
『君は魔法使い』
気味悪がられている男のコに、自分から近づいて、守ろうとする主人公の偏見のなさが、気持ちいい!
No.146
『月と星』
予想外の展開の連続で、とても楽しかったです! 大人にはマネできないイマジネーションに驚嘆しました。
No.147
『脱出ゲーム』
展開が読めずハラハラしました。ラストにびっくり。
No.148
『人狼ゲーム~本当の真実~』
誰が本当のことを言っているの?とドキドキしながら読めました。イッキに読めました。
No.150
『消えた親友ー月谷悠の事件簿ー』
友だちの誘拐事件を偽装……。手に汗握る設定にドキドキしました!
No.152
『heterodoxy』
主人公の心情が、シャープな文章で見事に浮きがってきます。
No.153
『夢の蝶』
神秘的な設定の物語でした。ずっと知っている幼なじみから突然「夢の蝶」の情報がもたらさせて生活が変わったり、体が溶けるようになったり……。豊かな発想力におどろきました!
No.154
『ひまわりの公園』
小説は書きたいことを書くだけではなく、読者に何を伝えたいか、ちゃんと伝わる文章になっているかもとても大事。みさきちゃんを通して、ちゃんと伝えたいメッセージを受け取りました。まほうの公園、三つの言葉、とても感動しました。
No.158
『マサさんと、私たちの夏休み』
すごく自然に物語に入れるし、会話のテンポもいいし、言葉のチョイスもおもしろい。
No.159
『とある雨の日の物語』
小説の書き出し4文に苦労する気持ちが、とてもリアルでいいと思います。「1文に10分、このままだと一生かかるかも」に共感しました。超ショートショート。
No.160
『アニメ映画クラブ!』
アニメ映画をみんなでつくっていく過程が、楽しく描かれています。
No.161
『トイレットの箱庭にて』
設定や描写がわかりやすくて読みやすかったです。ラストもすごくよかったと思います。
No.162
『タイムスリップ少女未去』
未来にいったり過去に行ったり、その時代を楽しむ主人公に笑顔になれます。かなりの枚数を書き上げていて、本当にすごい! 時間警察に追われるところは、スピード感がとてもよかった!
No.164
『紅葉探偵団』
事件の背景や、なぞの設定ががんばって書かれていると思いました。探偵団員たちのやり取りも楽しかったです。
No.165
『アリスと夢のサンタクロース』
アリスとサンタクロース、みんながしっているキャラクターを小説にいれるのは上手でした。
No.166
『ジュエル・エンジェル』
友情をテーマにしたファンタジー作品、展開が読めず楽しかったです。
No.167
『リコルヌ』
中世フランスの趣の「魔法の町」が、みごとに立ちあがってきます。後半のノワールとの戦いのシーンもハラハラ・ドキドキしました!
No.169
『ほのか、一緒にジェットコースターに乗らない?』
学園ホラーですね。タイトルの意味が終盤になって明らかになる展開、よく練られています!
最後の1行が効果的で、物語をギュッと引き締めています。
No.170
『キラキラ輝く世界の住人』
前向きなテーマで、明るい未来を感じる作品です。読後感がとてもさわやかでした!
No.172
『事件であふれてる!J.Iの事件手帳』
ジュニアICPOことJ・Iが拉致された少女を救出するお話。小6とは思えない文章力、描写などに感心した。
No.174
『遊び係だっ!』
急に遊び係になった主人公か、分裂した男女グループを解決する、テーマ性があってとてもよいです。
No.175
『夕焼け空のワンダー・バス』
情感のある文章で、茜色にそまった「不思議な魔法のバス」の情景がみごとに立ち上がってきました。女の子の正体がわかったとき、心がほんのり温かくなりました。
No.176
『時間から抜け出して』
導入部分が映画のように、場面が浮かびやすく、物語に入り込みやすかったです。
No.178
『人生チェンジ』
軽快な書きぶりでリズミカルに、どんどん読めました。人生をテーマに書ける文章力がスゴイです!
No.179
『「ミリー&RISC」』
スピード感のあるお話でイッキ読みしました! ミリーの最後の「えへへ」がかわいすぎる!
No.180
『真空学園の刑事たちの日常』
ほのぼのとした雰囲気とひと癖あるキャラクターたちがとても魅力的でした。
No.181
『双子3組!?夢の世界』
お母さんが三つ子という設定が、最後に生きてきて、いいアイデアだと思いました。
No.182
『ダンス少女たちと私』
人としゃべるのが苦手な主人公が、次第に前向きになっていく過程がよく描かれていました。
No.184
『世界の終りに咲く花』
人類滅亡の未来を変えるーーその使命に共感できるし、お話の設定もロマンチック。〝七夕の花”が見つけられて良かったです。
No.185
『自分時分』
自分が恋に落ちるのはいつかを占ってくれる、ステキなテーマですね! とても面白く読めました。
No.186
『星空の下で僕らは夢を見る』
快と隼人のコンビ、これからも活躍してもらいたいです!
No.187
『虹の妖精』
妖精たちの設定がわかりやすくてよくできているかと思いました。
No.189
『僕だけが知る未来』
設定はよくあるものですが、特徴的な文章とキャラが魅力的でページをめくる手が止まりませんでした。
No.190
『梁山伝』
『水滸伝』と『楊令伝』をよく読みこんで、あいだを繋ぐお話に仕立てている。大勢の人物を書き分ける筆力に感心しました。子どもの読者を意識した、独自の歴史小説も読んでみたくなりました。
No.191
『漸をおって』
伯母の家で起きた2つの死。その犯人がだれかを、探偵・蓮香が解き明かす。その意外な結末と主人公の波乱の4日間がよく描かれています。
No.192
『凍ル槍』
会話や文章がイキイキ、勢いもあります。葵ちゃんたちがどうなったのかというところまで読みたくなりました。
No.193
『プラネタリウム・カフェ』
謎解きの鮮やかさとキャラが魅力的で読後感がよかったです。
No.194
『わけあっていえでしました。~神の子。はじまりの地~』
面白かったです! 人間の世界で不幸な境遇の子が魔法の修行をしたのち、本当の両親に会う。工夫をこらした設定が上手いです。
No.195
『挑め!最強心霊部!』
冒頭からお話に引き込まれました。後半で、少女が亡くなった理由が明らかになるシーンはとても切なかったです。
No.196
『恋の打ち上げ花火』
おさななじみで同じ読み方をする名前を持つ二人の、「花火の夜の告白」の物語にキュンキュンさせてもらうことができました!
No.197
『怪盗 シノブ参上』
怪盗ルパンにあこがれる少女が、怪盗シノブになる話。学校に忘れた本を取りに行っき、目が覚めたらなぜかパリにいて自分がルパンになっていたなんてかっこよすぎです。絵もすてきです!
No.198
『かげのカタチ』
人の持つヒカリとカゲの不思議な世界観の中、どんどん事件が展開していって、楽しく読みました!後半のミッションを解決していくスピード感がとても気持ちよかった。