シリーズの紹介

自然ゆたかなムーミン谷には、たのしい仲間たちがいっぱい! ムーミントロール一家の住むムーミン屋敷には、きょうもいろんなお客さまがやってきます。彗星や洪水など、自然が巻き起こす大きなできごとが起こっても、ムーミン谷の仲間たちとなら、のりこえられる!

フィンランドの作家トーベ・ヤンソンがえがいたムーミンたちの物語は、2015年で70周年をむかえます。あなたもムーミン谷へもっと遊びにきてね!

最新刊のお知らせ

小さなトロールと大きな洪水 (新装版)

  • トーベ・ヤンソン/作・絵
  • 冨原 眞弓/訳

2015年ムーミン生誕70周年! 青い鳥文庫ムーミンシリーズが新装版で登場!! 末吉暁子先生の巻末エッセイつき。

パパはいないし、おなかもぺこぺこ。ムーミントロールとママは、あたたかくて気持ちのいい場所をもとめて、暗くて寒い森の中をさまよいます。たどり着いた一軒の家。中から出てきた赤い髪の少年はパパに会ったことがあるようで……。

第二次世界大戦期、トーベ・ヤンソンが安らかさをもとめて描いた、ムーミン童話の記念すべき第一作。

巻頭のカラーページでは、原書のカラーイラストや、初期のムーミントロール、トーベが過ごした島の写真なども掲載!

定価:本体580円(税別)

ISBN 9784062854672

解説・高橋静男先生(フィンランド文学研究家)からの
メッセージ

たいせつなこととは、ひとそれぞれにちがうと思いますが、ムーミン童話では、生きていくためにたいせつだと思われる二つのことがくりかえしでてきています。

その一つは、「好きなことを、自分で見つける」ということです。
この本(『ムーミン谷の夏まつり』)の中でもスナフキンが「たいせつなのは、自分のしたいことを、自分で知ってるってことだよ。」といっています。

たいせつなことの二つめは「なんでも自分でのりこえる」ということです。
ムーミンとスノークのおじょうさんが、家族とはなればなれになって、見知らぬ土地にふたりだけで取り残されました。
ムーミンは「こわくはないんだ。」と自分にいいきかせると、あわてることもなく、小さな冒険家にふさわしく、自分たちだけで親をさがしに森の中へ入っていきます。
このように、困難に直面して、それをのりこえていく話は、ムーミンにかぎらず、いろいろな場面で、いろいろな登場人物をとおしてえがかれています。

こうしたムーミンたちの生き方には、作者ヤンソンさん自身の生き方が反映されているのではないかと思います。
好きなこと、たいせつなことを自分で見つけ、それをやりぬこうとするヤンソンさんの気迫には、するどさがあります。
絵をかき、文章を書きたいという思いも、すでに小さいころから、かなりはっきりとしていました。……

(『ムーミン谷の夏まつり』収録 解説より抜粋 1990年8月24日執筆)

ムーミンの新しい文庫ノートが発売!

  • かわいくて、使いやすくて大人気! ムーミンの文庫ノートシリーズに、新たに読書ノートが登場です!


    100冊分の読書記録を書きこめるかわいいサイズのノート。
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    『ムーミン100冊読書ノート』
    定価:本体390円(税別)
    ISBN 978-4-06-293545-6

    2016年11月15日発売
    *講談社文庫のたなでさがしてね!

このシリーズでいま読める本

  • 青い鳥文庫ってなに?
  • 2020 青い鳥文庫小説賞
  • 講談社 火の鳥伝記文庫