2010年12月1日更新
“世界一有名なお姫さま”の物語がはじまります! 歴史発見! ドラマシリーズ マリー・アントワネット物語

“おもな登場人物
“クイズに挑戦!
“マリー・アントワネット豆ちしき
“メッセージまってます!

フランス革命のきっかけとなったことで有名なお姫さまの真実の姿は、よくいる普通の女の子だったのです! おちゃめで明るい少女時代や、お嫁に来てから、仲間はずれにならないためにどれほどがんばったのか。一人の少女の奮闘がわかる歴史ドラマにワクワク。イラストはK2商会先生です!
“10月~12月にかけて全3巻連続刊行です!
藤本ひとみ/作 K2商会/絵
“マリー・アントワネット
“歴史発見! ドラマシリーズ 『マリー・アントワネット物語(1)』 ―夢みる姫君― 『マリー・アントワネット物語(上)』 ―夢みる姫君―
歴史発見! ドラマシリーズ
ためしよみ
“歴史発見! ドラマシリーズ 『マリー・アントワネット物語(2)』 ―恋する姫君― 『マリー・アントワネット物語(中)』
―恋する姫君―
歴史発見! ドラマシリーズ
ためしよみ
“歴史発見! ドラマシリーズ 『マリー・アントワネット物語(3)』 ―戦う姫君― 『マリー・アントワネット物語(下)』
―戦う姫君―
歴史発見! ドラマシリーズ

おもな登場人物

マリー・アントワネット
マリー・アントワネット
オーストリアの名門・ハプスブルク家に生まれたお姫さま。14歳でフランスの王太子(王様のあとつぎのこと)ルイ・オーギュストと結婚し、のちにフランス王妃となる。甘え上手でちょっぴりちゃっかりやさんの明るい女の子。
ルイ・オーギュスト(ルイ16世)
ルイ・オーギュスト(ルイ16世)
フランス王室に生まれ、王太子となる。15歳でマリー・アントワネットと結婚する。祖父のルイ15世が死んだあと、フランス国王となる。おっとりした性格で、趣味は食べることと錠前作り。
フェルセン
フェルセン
スウェーデンの貴族。フランスに遊学にきて、マリー・アントワネットと知り合う。
ルイ15世
ルイ15世
ルイ・オーギュストの祖父。マリー・アントワネットがフランスに嫁いだ当時の国王。マリー・アントワネットにとってはやさしい義理のおじいさま。
デュ・バリー夫人
デュ・バリー夫人
マリー・アントワネットの義理のおじいさまであるルイ15世の恋人。ルイ15世の力を借りて、宮廷内で好き勝手なふるまいをしていた。
ノワイユ夫人
ノワイユ夫人
マリー・アントワネットの女官長。フランスに嫁いだマリー・アントワネットの教育係のような存在でもある。規則にきびしい。
マリア・テレジア
マリア・テレジア
マリー・アントワネットのお母さん。オーストリアの大公女。大公女とはオーストリアの政治をとりしきる存在で、女帝ということ。マリー・アントワネットのほか、15人の子どもを生んだ。
マリー・テレーズ
マリー・テレーズ
マリー・アントワネットとルイ16世の長女。
ルイ・ジョゼフ
ルイ・ジョゼフ
マリー・アントワネットとルイ16世の長男。
ルイ・シャルル
ルイ・シャルル
マリー・アントワネットとルイ16世の次男。
のちのルイ17世。


クイズに挑戦!

クイズ1問目
マリー・アントワネットは、ウィーンに住んでいた幼いころに、宮殿内でひらかれた演奏会でまだ少年だったある有名な作曲家に出会っています。その作曲家とは、つぎのうちのだれでしょうか?

1.ベートーベン  2.モーツァルト  3.ショパン  4.シューベルト
答え
クイズ2問目
! マリー・アントワネットが生まれたのは、1755年11月2日。じつはこの前日、ヨーロッパのある場所では大きな天災がおこっていて、のちの時代の人々は「マリー・アントワネットの誕生はのろわれていたのだ」とうわさしました。
さて、その「天災」とはつぎのうちのどれでしょう?

1.大洪水  2.大火事  3.大竜巻(たつまき)  4.大地震
答え


豆知識

マリー・アントワネットが大好きだったお菓子たちを紹介!

マリー・アントワネットが、ほんとうに「よくいる普通の女の子」だったということは、本を読んで、ぜひみんなの目で確かめてほしいのですが、今回はそんな「みんなと同じように普通の女の子」だった彼女が大好きだったお菓子を紹介しちゃいます。
ここでは、その中でも、あまりみんながふだん食べないのでは?と思うものを写真入りで解説しますね。どれがおいしそうかな? ちなみにこのお菓子はすべて物語の中にでてきます! ぜひ探しながら読んでくださいね!

グーゲルフップ
グーゲルフップ
グーゲルフップとはドイツ語(マリー・アントワネットの母国、オーストリアではドイツ語が話されています)で、フランス語ではクグロフと言います。クグロフ型とよばれるケーキ型に、アーモンドなどを貼りつけて、生地を入れて焼き上げます。オーストリアの伝統的なお菓子で、今でもクリスマスには欠かせないものです。現在では「マリー・アントワネットの好物だった!」といわれることでも有名なお菓子になっています。

ドラジェ
ドラジェ
アーモンドに砂糖をかけてかためて作るお菓子です。ヨーロッパでは古くから結婚式や誕生日のお祝いのお菓子とされていました。最近は日本でも、結婚式のときに「幸せのおすそわけ」として配られることが多くなりました。結婚式に出たことがある人はもらったことがあるかな?

パート・ド・フリュイ
パート・ド・フリュイ
果物の果肉や、果汁をあたためて、お砂糖や水あめで煮つめてゼリー状にかためて、レモン汁などをいれながら香りづけをして、型に入れて冷やして作る、味が濃いフルーツ・ゼリーです。かためたあと、まわりに砂糖をまぶしていることも多いです。食感はちょっとだけグミに似ています。

きっとマリー・アントワネットもこんなお菓子をよろこんで食べていたんじゃないでしょうかね~。さて、そんなマリー・アントワネットの生活はどんな風だったのでしょうか?次回の「豆ちしき」もこうご期待!

!

11月15日更新
マリー・アントワネットの日々の生活

11月15日刊行の中巻では、マリー・アントワネットの日常生活がわかるような場面が多く出てきます。今のみんなからすると、驚くような習慣もいろいろあったことがわかります。 今回は、その中でもとくに「こんな規則があったんだ!」って思う人が多いんじゃないかという「王妃の日常生活」についてとりあげてみました!

朝はお化粧しながら、みんなにごあいさつ!?
マリー・アントワネットは、朝から晩まで王妃としての仕事をしなければならなかったんだ。朝から、というのは本当に朝起きてすぐに始まるということで、まずは、「朝の引見(いんけん)」と呼ばれる儀式があったんだ。これは、朝起きると、すぐに自分の部屋でいろいろな人たちと会うという儀式。まず、自分の三人の侍医(じい)たち。それから夫である国王ルイの二人の侍医たちに会います。
このあと、マリー・アントワネットは自分の居間に運ばれた移動式のお風呂に女官に手伝ってもらいながら入り、髪を結ってもらい、お化粧をします。化粧水で顔をふいたあと、クリーム、おしろいなどなどと、化粧をしている最中に、どんどん貴族や王族たちが部屋に入ってくるので、一人一人に、朝のあいさつしていたんだって。朝起きて、したくをしているときに、もう人があいさつに部屋に入ってきちゃうなんて、お姫さまも気楽じゃないよね。でも当時は、これが普通だったらしいんだ。

なにをするにもまずは「係」の人を呼んでから!
マリー・アントワネットはなにをするにもその「係」の人がいて、それぞれの係の人になんでも頼まなければいけなかったんだ。たとえば、水が飲みたくなったときには、その係、水の場合は女官長か侍女頭で、その人に頼まねばならないという決まりがあって、その係がいないときには、水を飲むことができなかったんだって。しかも、その係を呼ぶためには、まず「呼ぶ係」の人を呼ばなければならなかったんだって。どんなに、のどがかわいているときでも、その係の人をずっと待たなくてはいけなかったということだね。すぐそばの人に「お水ちょうだい」って言ったらそれでよさそうなのに……。

いつになったら服が着られるの!?
着替えをするときにも、自分ひとりで勝手に服を着たりしてはいけなかったんだ。たとえば王妃が下着を着る場合、まず下着を持ってきた侍女がそれを侍女頭に渡し、侍女頭が女官長に渡し、女官長が王妃に渡すことになっていたんだ。部屋に四人だけだった場合は、これでいいけれど、そこにもし王族の女性がいた場合は、その女性が最後に受けとって王妃に差し出すという決まりがあったんだ。これだけでもじゅうぶん面倒そうなのに、さらに「王族の女性が部屋に二人いた場合」はより身分の高いほうの女性が渡すことになっていたり、その王族の女性も直接手にとってはならず、侍女頭を再び通さなくてはならなかったり。頭がこんがらかりそうだね。しかも「その間、王妃は裸で待っていなければならないのでした。」だって。いったいなんための規則なの?ってマリー・アントワネットも思っちゃったかもね。
!


作者とイラストレーターを紹介
藤本ひとみ
長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使をつとめ、現在AF(フランス観光開発機構)名誉委員。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』など多数。青い鳥文庫では『新装版 三銃士』や「探偵チームKZ事件ノート」シリーズの原作などをてがける。
K2商会
TVゲームやカードゲームのイラストを数多く手がける。青い鳥文庫の「怪盗クイーン」シリーズ,『新装版 三銃士』のイラストも大人気で、「イラスト買い」の固定ファンもつくほどである。
いま読める藤本ひとみ先生の作品はコチラ!
作者とイラストレーターを紹介
ためしよみ
『三銃士』
A・デュマ/原作 藤本ひとみ/文 K2商会/絵

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために!
冒険……友情……恋……
読みはじめたらとまらない! 胸が熱くなる、命をかけた冒険活劇!

「わたしの名はダルタニャン。わたしの剣を受けてみろ!」ルイ王朝華やかなりしころのフランス、花の都パリ。片田舎からやってきた、熱い心をもつ青年ダルタニャンは、3人の勇敢な銃士、アトス・ポルトス・アラミスに出会う。そして彼らと共に、国家をゆるがす陰謀に立ち向かうことに!
恋と友情に命をかけた、手に汗にぎる冒険活劇、ここに登場。
作者とイラストレーターを紹介
ためしよみ
『美少女戦士 ジャンヌ・ダルク物語
―歴史発見! ドラマシリーズ― 』

藤本ひとみ/作 K2商会/絵

私たちが力を合わせればなんでもできるわ!
最強のチームなんだから!

13歳で「不思議な声」をはじめて聞いたジャンヌは、自分が戦士として選ばれたことを知ります。そしてその声にみちびかれて旅立つのです。行く先は宮廷の街。天然系で元気なジャンヌは、さまざまな困難を、時には仲間と助け合いながら、がんばって乗り切っていきます。ごくごく普通の少女だったジャンヌの大活躍にドキドキワクワクです!

探偵チームKZ事件ノート

☆藤本ひとみ先生原作の本格ミステリーシリーズ、
「探偵チームKZ事件ノート」も大人気刊行中!
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今月の刊行

  • 怪盗クイーン
ケニアの大地に立つ
  • 氷の上のプリンセス
―自分を信じて!―
  • 妖界ナビ・ルナ(4)
―火をふく魔物―
  • ふしぎ古書店(6)
―小さな恋のひびき―
  • はいからさんが通る(上)
  • アナザー修学旅行
  • 生きているだけでいい!
―馬がおしえてくれたこと―

今月のピックアップ!

  • 怪盗クイーン
  • 氷の上のプリンセス
  • ふしぎ古書店
  • エトワール!
  • 探偵チームKZ事件ノート
  • 龍神王子(ドラゴン・プリンス)!
  • 生活向上委員会!
  • 作家になりたい!
  • 黒魔女さんが通る!!
  • 劇部ですから!

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