シリーズの紹介

全国15校以上の中学で入試問題に採用された感動作!

中二病を自覚している加奈太。父親の故郷の島でのキャンプ生活で見つけたものはーー。
ーだれにでも忘れられないたった一度の「14歳の夏」があるー。

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14歳の水平線

  • 椰月 美智子/作
  • またよし/絵

ーだれにでも忘れられないたった一度の「14歳の夏」がある―。

中二病を、自分でも自覚している加奈太は、家でも学校でもなにかと
イラついてしまう日々を過ごしていた。
そんな中、夏休みに、父親の故郷の島で、中2男子限定のキャンプに参加することになる。
初対面6人の共同生活は普段の生活とは違うことばかりだった。
一方、シングルファザーである父親の征人は、思春期の加奈太の気持ちをうまくつかめず
すれ違う日々になやんでいた。
加奈太と共にやって来た島では、たちまち30年前の日々に引き戻されてゆく。
自分自身の父親を亡くした、あの暑い夏へと―。
14歳の息子と、かつて14歳だった父親。
だれにでも忘れられないたった一度の「14歳の夏」がある―。

<小学校上級から すべての漢字にふりがなつき>


定価:1,188円(本体1,080円)

ISBN 9784065199725

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