火の鳥NEWS

『福沢諭吉』発売!!

2019.07.01 更新



こんにちは、ひのぴーです!
ちょっとひさしぶりになっちゃったけど、今日はビッグニュース!
火の鳥伝記文庫の新刊『福沢諭吉』が発売になりました。
著者は「黒魔女さん」シリーズでおなじみの、石崎洋司先生です!
火の鳥は『杉原千畝』に続く2作目だよ。

石崎先生からのメッセージはこちら!


歴史上の有名人って、なにか決まった「ラベリング」があると思いませんか?
たとえば、
・豊臣秀吉 戦国時代、農民の子から武将になり、ついに天下統一を果たした人
・紫式部 平安時代に世界最古の小説『源氏物語』を書いた人
とか。これで十分なのかどうかはともかく、わたしたちはたいてい、「へえ、そうなんだ」とか「うん、そうだね」と納得するものです。
ところが、今回、福沢諭吉の伝記を書きはじめて、気がついたんです。
あ、この人にはだれもが納得するようなラベリングがない、って。
一万円札の人? それじゃあ、豊臣秀吉や紫式部に比べて、さびしいなぁ。
『学問のすすめ』を書いた人? 慶應義塾を創った人? でも、それだけで歴史上の有名人にはならないはず……。
そんなわけで、ぼくは、読者のみなさんが「福沢諭吉は××な人です」と、ひとことでラベリングできるような本にするつもりで、書くことにしました。
そして、書いているうちに、どうして、福沢諭吉はラベリングがむずかしい人なのか、そのわけこそが、ぴったりのラベリングになることに、気がつきました。
なので、このサイトを見ているあなたに、特別に先にお教えします。
福沢諭吉は「いまのわたしたちの『あたりまえ』を創った人」です。
でも、わたしたちの『あたりまえ』って、なに?
それを、本でたしかめていただけたら、とっても、とっても、うれしいです!


みなさん、こんにちは! 編集の山田です。
そう、「現代のあたりまえをつくった人」なんだね。
ひのぴーは、福沢諭吉ってどんな人か知ってる?

エッヘン! もちろん!
1万円札の人に決まってるでしょ!


いつの時代の人?


幕末に生まれて明治時代に活躍したよ。

よく知ってるねー……、あっ、火の鳥の年表見てるっ!
ほかにどんなことをした人?


えーとごにょごにょ……。
この本を読むとわかるよ!!!


そう、この本を読むとわかる! そしてイラストを見てもよくわかるんだよ。
今回イラストをかいてくださったのは、漫画家のしりあがり寿さん。
中のイラスト12点全部を特別公開しちゃいます。

    
    

    

    

  
軽やかな福沢諭吉、ぜったい面白いよ。
みんなの感想、まってまーす。
     

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