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化け猫 落語 3 恋と狐と『厩火事』

  • みうら かれん/作
  • 中村 ひなた/絵

おさななじみの三森の誕生日会で、びっくり箱をプレゼントした幸歩は、それ以来、なんだか三森とギクシャクな関係がつづいている。ある日、幸歩が学校から帰ってくると、ベッドの上にもふもふした生き物が。美しい毛並みと9本のしっぽをもったその狐は、関西の妖界落語界の“神様”、妖狐亭九尾師匠! 三森との一件を聞いた九尾師匠は、幸歩に呪いをかけてしまい--。


おさななじみの三森の誕生日会で、びっくり箱をプレゼントした幸歩は、それ以来、なんだか三森とギクシャクな関係がつづいている。
ある日、幸歩が学校から帰ってくると、ベッドの上にもふもふした生き物が。美しい毛並みと9本のしっぽをもったその狐は、関西の妖界落語界の“神様”、妖狐亭九尾師匠! 三森との一件を聞いた九尾師匠は、幸歩に呪いをかけて猫語しか話せなくしてしまう。
言葉を失った幸歩が、悩みながらも成長していく姿を描く、感動の第3巻!

<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>

定価:本体620円(税別)

ISBN 9784065118597

みうらかれん先生からの
メッセージ

 読者のみなさん、こんにちは。

 突然ですが、ポテトサラダとカマンベールチーズを春巻きの皮で包んだものは、単に高温で揚げるより、低温でじっくりと揚げた後に一気に高温で揚げた方が、よりカラリとおいしく仕上がるそうです。

「……いや、本当にいきなりなんの話だよ!」

 なんて、主人公の幸歩のつっこみがどこかから聞こえてきそうですが、これは、第三巻を書いていたときに、「校閲さん」が教えてくれたことです。

 校閲さんというのは、簡単にいうと、原稿に、まちがいやおかしいところがないか、チェックするお仕事。
わたしも直接お会いすることはないのですが、いつも、原稿をよりよくするためのヒントを、たくさんいただいています。
こんな、「え、そこ、そんなこだわる!?」とさえ思うような小さなところにも、ひっそり、プロのお仕事がかくれています。

 そんなこだわりの一品が、どこでどんな風に登場するのかは、ぜひ本編を読んで確かめてみてください(二巻目までを読んだ人の頭には、すでに「緑のあいつ」が浮かんでいるかもしれませんが……)。

 物語を書いているのはわたしですが、その世界を支えてくれているのは、たくさんの人。
それを、こんな妙なところでも感じた三巻目、ぜひ読者のみなさんにも、楽しんでもらえたらうれしいです。

このシリーズでいま読める本

幸歩は化け猫の師匠のもとで落語修行をすることに!
「化け猫 落語」のシリーズをこれからもお楽しみに~♪

  • 青い鳥文庫ってなに?
  • 2020 青い鳥文庫小説賞
  • 講談社 火の鳥伝記文庫