こわい話が大好物のみなさま、暗黒の世界へようこそ!
「恐怖のむかし遊び」シリーズ最新刊です!
わたしは小さいころから、こわい話が大好きでした。
しかし、おとなたちにはよい顔をされませんでした。
「どうして、そんなものばかり読みたがるの?」と、
何度も注意まじりにたずねられました。
こわいお話は「読んではいけないもの」らしいのです。
「読んでもいい本」は、いつも少し、ものたりませんでした。
だからこそ、
このシリーズは、
できるだけこわくなるよう書いています。
こわくて、さらに、「物語としておもしろい」ものを目指しています。
こわい話が好きなみんなには、もちろん、
いつも「ものたりないなー」と思っていた、
おさないころのわたしのために書いています。
モゲラッタさんの絵も最高におそろしいので、
楽しんで(恐怖にふるえながら)読んでもらえたら、うれしいです!